利用者の方々には、日常生活をより良いものにして、安心して余生を過ごしてほしい。そんな願いをもって、はぁと世田谷に関わってきました。お腹が空いていればご飯を提供し、移動が難しければサポートし、一人で過ごすことが多ければ地域の人達と触れ合うことができる。普段の生活こそとても大切で、一人ひとり個性に寄り添った支援をしていきたいと考えています。またNPO法人という特性を生かして、関係者の皆さんが主体的に取り組める組織づくりをしながら、これからも自分達が暮らす地域社会を支えていきます。

一般市民に対し、認知症対応型共同生活介護事業、通所介護等の介護保険法に基づく在宅福祉事業や外出援助事業、介護ボランティア紹介などの支援事業を行い、高齢者や障害者及び児童が地域社会の中で安全で安心した生活が送れる社会の実現に寄与することを目的とする。

1. グループホームの整備・調査研究
2. 介護保険事業所
3.移動サービス
4.障害福祉居宅介護・移動支援事業
5.広報活動事業
6.地域社会との交流事業
7.高齢者の住まい研究調査

NPO法人はぁと世田谷を応援してくださる会員の皆様の暖かい会費によって支えられています。個人、法人の方からのご寄付を受け付けています。応援していただける方のご協力をお願いしております。

趣旨に賛同し、支援(利用登録・活動登録)していただける個人・法人・団体。総会において議決権を有します。(利用会員・活動会員・職員・役員 共通)

はぁと世田谷を支えて下さる人。移送サービス、メーリングリスト登録、定例会、旅行会、はぁと世田谷主催の行事等のご利用が出来ます。

はぁと世田谷の理念や活動に共感いただける方であれば、寄付金という形でのご参加も可能です。

平成12年介護保険発足に合わせ、世田谷区に居宅介護支援事業所開設してケアマネジャーとして活動を始めました。活動を始めて、今までは気がつかなかった援助を必要としている高齢者が地域に多く存在していることを知り、とても驚きました。そこで、私たちがどんなことが出来るかを試行錯誤しながら、仲間・協力者を集め、NPO法人を設立し、活動を開始して現在に至ります。在宅のお年寄りや障害者（児）の方々の生活を支援をし、そのサービスに対し有償、非営利、市民互助、会員制という形態を取り入れ、各施設でのボランティア活動を通して、精神的、技術的向上を常に心がけています。

平成16年10月　NPO法人を設立
平成17年  1月　介護保険事業スタート（居宅介護支援）
平成18年  4月　福祉有償運送事業者登録

平成23年  2月　世田谷区基準該当障害福祉サービス事業者登録
平成23年  3月　世田谷区移動支援事業者登録
平成25年  4月　グループホーム花みず木開設

日本では高齢化率がますます高まり、介護を必要とする高齢者が増えています。認知症や障害などもあれば、家族の負担は想像以上に重くなります。そうした中で、誰もが住み慣れた地域で安心して暮暮らせる社会を作りたい、地域の課題を少しでも解決したい、そんな想いをもってこの仕事に取り組んできました。NPO法人は出資者が皆対等な関係です。皆で一緒になって地域へ貢献していきたいと思います。「はぁと」は英語のHeartからきています。利用者の方々と心を通わせながら、できる限り自立を促し、自分の力で生活ができるような支援が大切だと考えています。